Terraformを学ぼう2! ~コンテナの作成と情報の確認~

こんにちは。KOUKIです。

前回に引き続き、Terraformの基礎を学習しましょう。

今回は、Terraformを使ってNode-REDコンテナを作成し、その情報を確認する方法を紹介します。

前回

前回は、ここで確認ください。

他のリソースを参照する方法

前回、docker imageのリソースを作成しました。

nodered_imageは、nodered imageをローカルに落としてくるだけですが、このイメージを使ってdockerコンテナを作成したいと思います。

新しくdocker containerのリソースを作成し、docker imageを参照してみましょう。

imageに指定している「docker_image.nodered_image」は、先に指定したdocker imageのリソース名と定義した名前です。

そして、latestタグでimageのIDをdockerコンテナに指定しています。

これで準備ができたので、Terraformでコンテナを立ち上げてみましょう。

MakefileにTerraformコマンドをまとめておきましたので、よかったら使ってください。

コマンドを実行します。

docker psを確認すると、コンテナが起動していることがわかります。

ブラウザから「http://localhost:1880/」へアクセスします。

Terraform Console

Terrafromには、Console機能が提供されています。

このコンソール上では、Terraformで作成したリソース情報の確認や関数の呼び出しが行えます。

先ほど立ち上げたNoderedのコンテナ名やIP Addressを出力してみましょう。

便利そうですよね。

Outputs

Terraform情報を出力するのに「Outputs」も使えます。

例えば、以下のように使います。

ここで出力した情報はTerraformのコード内からも使えますが、apply後のConsole上に結果として表示することも可能です。

Terraform show

Terraformのshowコマンドで、情報の確認が行えます。

このままでも十分に使えますが、grepすることも可能です。

次回

次回は、TerraformのFunctionsについて学びましょう

Terraformまとめ

ソースコード

main.tf

Makefile

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