こんにちは、KOUKIです!
現在32歳で、米国株・ETF投資の配当金で不労所得によるアーリーリタイアを狙っています。
2021年3月度の米国株投資の運用報告をします。
・ 米国ETF投資に興味があるけどどんなETFを買ったらいいか分からない
・ 米国株の配当金ってどのくらい貰えるの?
・ 米国株に投資ってどんな感じだろう?
こんな方向けの記事になっています。
<目次>
投資方針の展開
今月は、投資方針を大きく展開しました。
1. ポートフォリオの調整
高配当狙いの株式を20社保有してましたが、12社まで減らしました。20社も持っていると管理が大変ですし、きちんとした企業ならそれほど分散させなくてもリスクは上がらないと感じたからです。
そこで、配当月グループごとに各4社の均等バランスにしました。セクターごとに分散しているわけではないですが、これらの企業はこれまでの運用からみて安定感がハンパないです。※企業状況で配当月が前後する場合があります
第一グループ(1, 4, 7, 10月配当):
- CSCO
- MO
- KO
- PEP
第二グループ(2, 5, 8, 11月配当):
- ABBV
- T
- VZ
- PM
第三グループ(3, 6, 9, 12月配当):
- VYM
- SPYD
- XOM
- CVX
2. 短期投資開始
これまでは、長期保有を前提に株を買ってましたが、今月から短期投資も始めました。これまでの運用から高配当投資の安定感は半端なく、投資しててもストレスを感じませんでしたが、その代わり資産の拡大もかなり遅いです。
投資をしている理由は「金持ちになりたい」だったので、少し歯痒い思いをしていたこともあり、短期投資にもチャレンジしてみることにしました。色々と失敗することもあると思いますが、運用報告を通して、腕をあげていきたいと思います。
ちなみに、購入した株は、以下の企業です。
- ZM
- OKTA
合計60万円(税国株投資の25%)ほど投資しているので、追加投資はせず、決算が悪くならない限り持ち続けようと思います。
今月の運用報告

今月の運用報告です!


損益評価は、「+263,770円」でプラス評価ですね。かなり増えましたね^^
コロナ禍でも積極的に投資してきた成果が出てきたようです。
前回の結果

前回の結果は、以下をご確認ください。
追加投資

今月はかなり追加投資しました。
- VZ / ベライゾン・コミュニケーションズ(15株)
- ABBV / アッヴィ(3株)
- XOM / エクソンモービル(17株)
- CVX / シェブロン(13株)
- ZM / ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(9株)
- OKTA / オクタ(11株)
今月は売却した株もあるので、売却金で得たお金も投資しています。
XOMとCVXは頻繁に購入するので、意外にお気に入りなのかもしれません。
ベライゾンは、PERが結構安かったので、たくさん買いました!
ZM/OKTAは、ハイパーグロース株です。前述の通り、短期投資を始めたので購入しました!
売却株

今月は売却した株があります。
- VOO / バンガード・S&P 500 ETF(2株)
- CAT / キャタピラー(2株)
- WMT / ウォルマート(3株)
- MCD / マクドナルド(2株)
- PG / プロクター・アンド・ギャンブル(3株)
- JNJ / ジョンソン・エンド・ジョンソン(3株)
- IBM / IBM(4株)
- HDV / iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(10株)
売却益は約5万円ですね。
配当金が3%未満(IBM/HDV以外)のものは全て売却しました。資金が少ないうちは、リスクをとって3%以上の高配当株に投資したいと思います。IBMとHDVはかわいそうですが、株数調整の関係で切りました。たくさん株を持っていてもどの株に投資するか迷いますしね^^;
配当金

今月も配当金が入りました!


「$80.30」なので、約8752円ですね。時給1050円のバイト8時間分の不労所得を得た計算になりますね^^
高配当株の魅力は、ここにあります。
配当金推移
配当金の推移はこのようになっています。
第三グループ(3, 6, 9, 12月配当)の配当金は高くなってきていますが、その他のグループはダメダメですね。もっとお金を注ぎ込まなければ^^;
Zoomの株式分析(購入した理由も)
高配当株やインデックス投資は、株価の乱高下が少ないので安定した運用ができますが、その一方で、利益はあまりでません(今月から3%以下の株を切り捨てたことからもわかる通り)。
そろそろ投資経験も溜まってきたことですし、何か新しい投資にチャレンジしたいと思っていたところ、バフェット太郎さんの次の動画を拝聴しました。
この動画によるとZoomは、今買いらしいです。もちろん投資判断は自分でするべきですが、動画の内容から「なるほど」と思い、購入しました^^
また、「【米国株】株価が急落した“ハイパー・グロース株”に
注目!「ズーム」や「オクタ」など、長期金利上昇による
株価下落で買いやすくなった“人気ハイテク株”を狙え」の記事も非常に参考になります。
お金持ちになるには、株の売買する力は身につけた方が良さそうです。そこで、以下に紹介する本を買って勉強してみることにしました。
この本に紹介されていた株を購入するときのポイントを参考に、Zoomを分析してみましょう。
ポイント1: 直近2~3年は増益増収か
Zoomは若い企業なので、比較的直近の業績しかありませんが、次のようになっています。

純利益(Net income)を確認すると3ヶ月収益が昨年$15.339であることに対し、今年は$260.610、昨年1月までの1年間の収益が$25.305に対し、今年は$672.316という結果になっています。めちゃくちゃ成長しているハイパーグロース株ですね。
ポイント2: PERが15倍以下か?
PERは、株価を1株あたりの当期純利益で割って求められる「株の割安性を示す」指標です。
「数値が低ければ低いほど割安」とされています。
Zoomは、「株価$337 = 予想EPS $3.72 ❌ 予想PER 90倍」であり、将来の成長率を考えると非常に割安な水準らしいです。
* 株価$337は、2021/3/12現在
ポイント3: 配当性向を30%以上公約しているか
Zoomは、ハイパーグロース銘柄なので、配当は出してないですね。
配当性向30%以上を公約している会社は、比較的株価が右肩上がりになるケースが多いそうです。
ポイント4: 配当利回りが3%以上か
これも、Zoomには関係なさそうですね。
高い配当金や配当利回りは、株価の下支えになるようなので、要チェックです。
ポイント5: ストック型ビジネスを展開しているか
ストック型ビジネスとは、月払いや年間契約でサービス提供して、安定的に継続的な収益が見込まれるビジネスモデルのことです。
Zoomは、このビジネスモデルですね。ビデオ会議システムのZoomはもちろん、クラウド電話サービスのZoom Phoneなどがあります。
あとがき
今月は、少し大胆に動きすぎてしまいました。調子に乗ってますね^^;
株価が右肩上がりの時は、なんかこう「イケイケな感じ」になってしまいます。
基本、インデックス投資 + 米国株高配当投資を中心に資産形成をして、それでも余剰資金ができたら、ZMやOKTAなどのグロース銘柄に投資してみたいと思います。
それでは、来月もよろしくお願いします。
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