Go言語とPostgreSQLで遊ぼう!~CRUD編~

こんにちは。KOUKIです。

Go言語でアプリケーション開発手法を紹介しています。

前回は、マイグレーションについて触れました。

今日は、CRADについて学びたいと思います。

CRUDとは

CRUDは、データ登録「Create」、読み込み「Read」、更新「Update」、削除「Delete」の略で、データベース操作を表します

いよいよ、Go言語からPostgreSQLを操作する時がきたのです!

これができると自分でアプリケーションが作れるようになるので、頑張って覚えましょう!

事前準備

sqlcのインストール

kyleconroy/sqlcをインストールしましょう。

これは、SQL文をGo言語のコードに変換してくれるすごいツールです。

私はMac環境なので、次のコマンドでインストールします。

sqlcファイルの作成

次に「sqlc init」コマンドで、sqlcファイルを作成します。

このファイルには、コードの生成先や生成ルールを書くようです。基本的な設定は、「GitHubのREADME」にあります。

Create文(Insert)を追加

次に、query(Insert)を書きましょう。

このファイルに記述したSQL文を元にGoのコードを作成します。例えば、こんな風に書きます。

— name: CreateAccount :one」の部分は、必須です。これがないとaccount.sql.goファイルが作成されません。

SQLからGoコードを生成

いよいよSQLからGoのコードを生成します。作成するためには、次のコマンドを実行するだけです。

問題なく処理が完了したらdb/sqlc配下に以下のファイルが生成されているはずです。

このコマンドをMakefileに追加しておきましょう。

Read文(Select)を追加

Select文を追加してみましょう。

Update文を追加

次にUpdate文を追加しましょう。

Delete文を追加

続いて、Delete文を追加しましょう。

次回

sqlcを使うとSQLからGo言語のプログラムを自動生成できるので、大変便利ですね!

次回は、CRUDのUnit Testについて学びましょう。

Go言語まとめ

オススメ書籍

コメントを残す