[Go言語]ginフレームワークでアプリ開発~API作成の基礎編~

学習履歴

前回は、アプリ開発に必要な環境の構築を行なっていました。

前回

事前準備

開発に必要はディレクトリとファイルを用意します。

Product APIの実装(簡易版)

Product APIを実装します。

Product APIとは、購入商品情報を取り扱うためのAPIです。例えば、ブラウザ上から商品情報を入力し、その情報をサーバーサイドに渡す、あるいは、購入した商品情報を自由に取得できるようします。

今回は、Ginフレームワークに慣れるという意味で、簡単なAPIを実装しましょう。

services

products_service.goには、ビジネスロジックを実装します。ただし、今回は割愛します。

domain

product.goには、DBにアクセスするためのstruct要素やORMを実装します。ただし、今回は割愛します。

app

application.goには、Ginを使ったHTTP Serverの実装を記述します。

docker コンテナを立ち上げると8080番ポートでHTTPサーバーが立ち上がるように実装しました。

url_mappings.goには、リクエスト先を一覧としてまとめておきます。

「localhost:8080/products/123」にアクセスすると「products.GetProduct」が呼び出されます。

controllers

products_controller.goには、ユーザーリクエストを適切に振り分ける役割を持ちます。例えば、domainにDB情報の取得を依頼したり、servicesに特定の処理を依頼したりですね。

今回は、「Not yet implement!」と返すだけにしておきます。

main.go

main.goには、application.goで実装したHTTP Serverを呼び出す処理を追加します。

動作確認

以下のコマンドで、dockerコンテナを立ち上げましょう。

curlを使って、リクエストを発行してみます。

次回

次回も引き続き、Product APIを作成していきます。

コメントを残す