DjangoでGraphQLを学ぼう!〜Mutation〜

こんにちは。KOUKIです。

GraphQLの実装の続きです。前回は、Queryの簡単な使い方について触れました。

今回は、Mutationについて学びます。

記事まとめ

Create Mutation

Mutationは、データの作成、更新、削除などの機能を担うGraphQLの機能です。

ちなみにQueryは、データ検索の役割を担っていました。

最初にデータ作成のMutatoinを実装しましょう。

app/api/schema.pyに次の実装を追加します。

続いて、Mutationをプロジェクト配下のschema.pyに追加します。

ブラウザをリロードして次のMuataionを実行してください。

Update Mutation

Update Mutationは、データ更新の役割を担います。

先ほど追加したデータのpublish(2001)に誤りがありましたので、更新処理を追加して解決します。

画面をリロードして、次のMutationを実行します。

Delete Mutation

最後にDelete Mutationにて、データの削除処理を実装してみましょう。

書き忘れていましたが、GraphQLにはScalar typesというプリミティブ型に似たtypeを持っています。

具体的には、Int, Float, String, Boolean, IDの5つです。

「class Arguments」に設定しているtypeは、この型を指定しています。

それでは、ブラウザをリロードして次のMutationを実行しましょう。

削除した場合、Nullを返すようにしたので、次の結果が表示されるはずです。

データが消えているか確認するため、クエリを発行します。

Book matching query does not exist.“となったため、データが消えていることが確認できました。

次回

次回は、JWTを使った認証機能の作成に取り組みます。

参考書籍


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