[派遣エンジニア]幸せを得るためには、背伸び(成長)が必要な件

こんにちは。KOUKIです。

幸せになるためには、ある程度「背伸び」をする必要があると思っています。

皆さんは、仕事中に次のような想いを抱いていないでしょうか。

仕事中に抱える想い ・毎日遅くまで仕事を頑張っているのに成長している気がしない。。
・仕事が飽きた。めんどい。。
・(自宅にて)帰りたい。。

最後のは、どこに帰るんだよwって感じですよね。

人によって理由は様々だと思いますが、原因の一つとして「成長を感じていない」からかもしれません。

今日は、成長には背伸びが必要であるということについて、私の考えを述べてみたいと思います。

何故人は成長を求めるのか?

人間には、2つのタイプがいます。

成長したい派」と「現状維持派」です。

この二つの派閥は年齢や性別、人種などで区切られているのではなく、「人生の満足感」で区切られています。

例えば、「年収240万、独身・一人暮らし、23歳の男」がいるとします(かつての私です)。

年収240万だと月収20万円で、手取り17万前後ですね。生活費は、15万円だとすると、2万円しか手元に残らない計算です。

このように「生活にゆとりを持てない」場合は、必然と「成長したい派」になります。

ガンガン稼げるようになって、幸せになりたいですからね。

逆に、「年収1500万円、家族持ち、40歳の男」がいるとします。

彼には、美人の奥さんと可愛いお子さんとの3人暮らしです。

月収は125万円ほどあり、大企業に務め、大きな家に住んでいます。

こういったタイプは、「現状維持派」に属することになります。

今の生活に満足しているからです。

私たちは成長することで、「成長したい派」から「現状維持派」にシフトすることができます。

逆に、「現状維持派」から「成長したい派」に転落してしまうこともあるでしょう。

私たちは、「満たされないときにそれを補おうとする欲求」がとてつもなく強いです。それを埋めるためだったら、仕事でどれだけ疲れていても、毎日机に向かって一心不乱に勉強します。

仕事で成長の実感を得られないということは、この欲求に逆行していることになります。

仕事を頑張っているのに、全く成長できない」と感じるのは、当人でも気づいていない心の底からの危険信号なのかもしれません。

何故なら、「このままでは幸せになれない」という現実を無自覚に認識してしまうからです。

背伸びをしよう

成長を感じない原因は、それこそ人それぞれです。

しかし、共通点が一つあります。

それは、「背伸びをしていない」です。

挑戦していないと言い換えてもいいかもしれませんね。

背伸びについても人それぞれですが、プログラマを例に挙げてみましょう。

プログラマが成長を感じない点
・ 同じプロダクトの保守を同じ言語で数年経験している
・ 最先端技術と呼べる技術に触れてない
・ ここ最近はずっとテスト作業

こういった人たちの場合は、背伸びをする必要があります。

有効な背伸び
・ メンバーからリーダーへのステップアップ
・ 案件(または会社)を変えて、未経験の技術に挑戦する
・ 技術提案を経て、業務改善に乗り出す

このように書くと、背伸びも結構大変そうに感じますよね?尻込みしてしまいそうになります^^;

しかし、こういったことに挑戦していかないと成長することは難しいのです。

成長するということは、「たくさん傷つくこと」です。

未知の領域に踏み込むのは、すごく勇気がいることだと思います。

しかし、もし困難に打ち勝つことができたのであれば、確実に”幸せ“になれます。

背伸びも段階的に行えば怖くない

とはいえ、いきなり「チームリーダーになって大活躍しろ」というのも難しいと思います。

そこで、段階的にステップを踏むことをお勧めします。

例えばチームリーダーを目指すのであれば、以下のステップを踏みましょう。

ステップアップ!!!
ステップ1: チームメンバーに対して、情報発信を始める
ステップ2: 資料整備(手順書、設計書など)を率先して始める
ステップ3: 現場リーダーの観察を始め、リーダーの仕事を率先して手伝う
ステップ4: 技術提案を始める
ステップ5: リーダーになる

ステップ1~2では、メンバーの仕事の補佐やコミュニケーションをとることを目的にします。

こういった行動は、リーダーになった後、メンバーが快く力を貸してくれることに繋がりますし、現場リーダーも「お、こいつリーダーに向いてるんじゃね?」と思ってくれます。

ステップ3は、リーダーの仕事を手伝うことで、リーダーとの関係性を良好にし、ついでにリーダーの仕事(動き方)も覚えてしまうことを目的にしています。

ステップ4は、技術提案をすることで、「存在感」を前面に出します。この活動は、現場のマネージャー以上の目に止まりやすいので、リーダーへの道がさらに開けると思います。

ステップ1~4を1年間地道に頑張ったら、評価面談などで「リーダーやってみない?」と言われると思います。

メンバーに比べ、リーダーの絶対数は少ないのため、会社にとってもリーダーを増やしたいと考えているはずです。

これらのステップを踏めば、背伸びも怖くなくなるとは思いませんか?

目標を決めよう

背伸びをする上で、「目標を持つ」ことも大切です。

いつまでに何を達成したら幸せになれるのかを考えて、目標を立ててください。

そうでないと、ずっと背伸びをすることになります。

目標を持てば、人は頑張ることができます。

焦らずじっくりと目標に向かって、背伸びを続けてください。

でも、無理はしすぎないようにお願いします。心と体が資本です^^

背伸びの後は

背伸びをして「幸せを手に入れた」後は、現状維持に努めるため、あらゆる手段を考えてください。

私の場合は、「不労所得」を得ることが現状維持に役立つと考えたので、「投資」と「ブログ」に着手しています。

この2つが軌道に乗ったら、別の手段も試して、徐々に「働かなくても生活できる」状態にシフトしていきたいと考えています。

今は、種まきの時期です^^

あとがき

思い描いたキャリアを築くのは難しいですよね。

私は、大学卒業したら薬剤師になって、医療業界で活躍することを夢見ていましたが、結局大学を中退し、プログラマになっています。

全く畑違いでしたが、「背伸びを続ける」ことで、今はある程度の幸せを手に入れています。

頑張ればある程度のことは何とかなるものですね^^

それでは、またっ!

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