派遣社員の提案活動は有効か?

転職活動がうまくいかないな。非正規社員で目立った実績もないし、どうすればいいかな?

B男
B男

こういった疑問にお答えします。

私はこれまで何度か転職をしてきました。

転職面接の時によく質問されるのが「ご経歴を教えて下さい」です。

この質問の意図は、「あなたはどの様な実績を残されてきましたか?」という意味合いが隠れています。

つまり、「馬鹿正直に仕事内容を話すのではなく、実績を交えてアピールすることが必要」だということです。

しかし、「実績といってもめぼしいものはない」というの人が殆どでしょう。

特に派遣やパートなどは、「契約書に示されたことだけやってきた」という人たちが多いと思います。

私も派遣で働いているので、面接時に結構困る場面が多かったです^^;

それを克服するために、現在の職場で「提案活動」を意識的に行うようになりました。

今日は、「派遣の提案活動は有効か?」について、お話ししたいと思います。

結論

最初に結論を述べておこうと思います。

派遣の提案活動は有効です」が、私の見解です。

興味がある人は、この後の記事も読んでみてください。

提案活動が有効な理由

私は、派遣社員の提案活動は有効だと感じています。

提案活動を行うと次のメリットを享受できるからです。

提案活動のメリット メリット1: 派遣先企業にやる気をアピールできる
メリット2: 職務経歴書に実績として書ける
メリット3: 提案が採用されたら嬉しい

一つずつ見ていきましょう。

メリット1: 派遣先企業にやる気をアピールできる

一つ目のメリットは、派遣先企業にやる気をアピールできることです。

派遣社員の契約延長は、派遣先企業のリーダークラスが決めることが多いです。提案活動を行うと「他の派遣社員との差別化」ができるので、印象に残りやすいです。

つまり、長期雇用化の可能性が高まります。

また、提案した内容が通った場合、その案件を担当させてもらえる場合が多いので、スキルアップのチャンスが自然と多くなります。

長期雇用とスキルアップ、まさに一石二鳥ではないでしょうか。

メリット2: 職務経歴書に実績として書ける

二つ目のメリットは、職務経歴書に実績として書けることです。

私は、現在の職場では次の提案をしてみました。

・redisの導入提案
・テスト自動化の導入提案
・オープンソースの活用提案

これらの提案は、職務経歴書に「実績」として書けるのです。

言うまでもないことですが、どの企業も実績がある人を欲しがります。つまり、書類選考が”かなり“通りやすくなるのです。

しかも、面接時に「自信」をもってアピールできます。

提案活動経験を積むことで、面接時のアピールの質が全然変わりますよ!

メリット3: 提案が採用されたら嬉しい

提案活動の最大のメリットは、「提案が採用されたら嬉しい」ことにあります。

提案が通ると本当に嬉しいです^^

次もまた「何か提案しよう」と業務に対して、前向きになります。

恐らく、多くの人に共感してもらえる部分かと思いますが、「人から言われたことをやるより、自分で仕事を作り出す」方が、遥かに仕事のやりがいを得やすいのです。

もちろん、提案が通らないことも多いですが、その場合は原因を考えて、次の提案に活かせばいいのです。

あとがき

私はもともと消極的な性格なので、提案活動は最初は苦痛でした^^;

しかし、その苦手も数を繰り返していくうちに、克服しつつあります。

現在、ITエンジニアで、自分が使いたい技術が使えていない人には、提案活動は特にお勧めです。

私の場合だと、簡単なツールをGo言語で書かせてもらったりとかしています。

目標を持って行動すれば、必ずチャンスはやってきます。

それでは、またっ!

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