最近、私は投資を始めたのですが、いくつか学んだ点があります。
例えば、「投資先は一転集中しないで分散させたほうがいい」とか、「株を100万円分一気に買わずに、10万円を10ヵ月に分けて購入したほうがいい」などです。
※投資手法によって変わると思いますが
投資の考え方は、転職先を選ぶ際の「基準」になるのではないかと思い、2019年9月に転職活動を開始するにあたって、どういった業界を選ぶべきか考えてみました。
業界といっても、私はプログラマ兼SEなので、転職先はIT業界ではあるのですが、ここでいう「業界」とは、携わる開発分野の業界を指しています。
例えば、「IT × 介護」、「IT × 小売り」、「IT × 製造業」みたいな感じです。
様々な業界がある中で色々迷いましたが、投資と照らし合わせて考えてみた結果、私は、「IT × 転職業界」が狙い目なのでは?と考えるようになりました。
その理由をこれからお話します。
<目次>
ポイント1: 成長分野である
基本的に投資先として選ぶ企業は、「成長している企業」ですよね。
右肩下がりの企業には誰も投資しません。
これと同じで、転職先も今後成長すると見込める業界であるべきです。
例えば、「転職業界」では、以下の理由により今後発展していくと予想しています。
<期待できる点>
・ 終身雇用制の崩壊
・ フリーランスの働き手が年々上昇(正社員就業を望む人が減少)
・ 年金問題により70歳まで働く必要がでる
・ 政府が外国人労働者の確保に乗り出している
・ 退職代行サービスの発展
ただし、転職業界は「景気敏感株」みたいな立ち位置で、景気の影響を受けてしまう業界でもあります。
<懸念点>
・ 2019年10月の増税により、求人の減少
・ 2020年のオリンピック終了に伴う、求人の減少
・ 人口減少に伴う、求人の減少
しかし、転職業界はそれを補って余りある魅力が他にもあります。
ポイント2: 業界の性質
例えば、コカ・コーラの株は人気があります。どれだけ不況であっても人間はコーラを飲むからです。
つまり、いつの時代でも「ある程度の消費」は見込めるわけです。
ポイント1で、転職業界の懸念点を挙げましたが、逆にチャンスになり得たりします。
コーラと同じく、人はどれだけ不況であっても「転職をやめる」ことはあり得ません。
消費税が増税されるのであれば、「転職して、より多くの給料を貰えばいい」と考える人は一定数以上必ずいます。
「今より収入を増やしたい」と思う人がこの世からいなくならない限り、転職業界のニーズは無くならないと考えています。
ポイント3: 多様性
投資では、「株の価値」以外にも注目してみるべき点がいくつかあります。
<例>
・年間利回り
・株主優待の有無
・株の増配の有無
株そのものの価値+オプションですね。「付加価値」とも呼ぶでしょうか。
これを転職業界に当てはめて考えてみましょう。
転職業界は、今後「継続的な成長を見込める」と判断したとします。
これが、この業界の「価値」です。
オプションとしては、どのようなものが考えられるでしょうか。
例えば、私が投資している企業の中に「インターワークス」という人材サービス系の会社があります。
この会社は人材募集も行っていて、Webエンジニアの求人内容は以下の通りになっていました。
<要約>
・ システム開発中心の業務内容
・ フレックスタイム導入
・ 副業OK
・ 選べるキャリアパス(ゼネラリスト職、スペシャリスト職)
インターワークス社で働くと「技術者として成長が見込める」と思いますし、副業でIT技術以外のスキルを身につけられるチャンスがありそうではないでしょうか?少なくとも私にはそう思えます。
「投資(転職)する価値」がグッと増しますね^^
インターワークス社に限らず、他の競合企業でも同じような条件を提示しているところが多いです。
転職業界は「狙い目」なのかもしれません。
あとがき
転職を決める際、転職先の企業で「どのような成長ができるか」については気になるところです。
入社する->成長する->給料が上がる->やる気が上がる->成長する->給料が上がる…みたいなサイクルに入れれば、ベストですね^^
10年前に比べると、転職のハードルはだいぶ下がってきています。現状、「嫌々働いている」のであれば、転職するのも一つの手かもしれません。
よい転職ライフを! では、またっ!
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