派遣社員が高単価の案件を獲得する方法

私は、プログラマ兼SEとして派遣で働いています。

経験年数が2年の段階で、「時給3200円」のWeb開発案件を獲得しました。

プログラマとしては、完全未経験の状態で2年で月収が50万ほどなので、割と高単価だと思っています。

今回は、高単価の案件を獲得する方法について書きたいと思います。

高単価の案件を獲得するポイント

B男
B男

どうしたら高単価の案件を獲得できるのかな?

高単価の案件を獲得できるポイントは、以下のポイントを満たせば達成できます。

・開発経験が豊富なこと
・参画する案件の技術的知見が高いこと
・幅広い技術に対応できること

確かにこれだけできれば、高単価の案件が取れると思うけど、経験が浅い人には無理じゃないの?

A子
A子
KOUKI
KOUKI

いやいや、ちゃんと戦略を考えれば、経験が浅くても案件を取ることができますよ!

案件獲得作戦

高単価の案件を獲得するには、「実績」が必要です。私も「開発経験2年」という実績が前提にあります。

しかし、開発経験2年はそれほど経験豊富であるとは見なされません

そこで私は、「参画する案件の技術的知見が高いこと」を証明することにしました。

例えば、私はQiitaというエンジニア向けのブログサービスに自分の学習履歴を載せています。

こうすることで、「自分のスキルを見える化」しました。

この学習履歴を派遣先の顧客に見てもらって、「ああ、この人は知識が豊富そうだな」と思ってもらうわけです。

GitHubにコードをアップして、それを見て貰う方法もあるにはあるのですが、派遣先の担当者は必ずしもプログラミングができるわけではないので、「学習履歴のほうがプログラミングの知見がない人にも刺さる」と考えました。

作戦が見事に当たり、現在のWeb系開発案件に参画できたわけです。

派遣先の担当者も「勉強をすごく頑張っているので雇ってみることにした」と言ってましたw

KOUKI
KOUKI

こういうのを「錯覚資産」と呼びます。自分の実力以上の実力を相手に見せたいときに有効です。

おお。すごい!

B男
B男

わらしべ長者作戦

KOUKI
KOUKI

次は、徐々にステップアップして、高単価案件を獲得する戦略です。

「時給3200円」の高単価の案件になると対応する技術の幅は広くなっていきます。

私の場合だと、「サーバーサイドからフロントエンドの実装、テストコードによるテスト自動化、dockerによるインフラ環境のコード化、サーバー・ネットワーク構築」などなどです。

いやいや、こんなにできないよ。

A子
A子
KOUKI
KOUKI

確かに難しそうに聞こえるかもしれませんが、大丈夫です!

システム開発職は今まで経験してきた知識が「次の職場でも活かせる可能性が高い職種」の為、きちんと派遣先を選べば、2年程度の経験でも対応できるようになります。

KOUKI
KOUKI

私は、プログラミングを独学で学びつつ、2年かけて現場で経験を積み、徐々に自分の担当領域を広げてきました。誰にでもできる再現性の高い方法です。

派遣先の仕事を見つけるポイントは、「今持っている技術を発展させ、更に新しい知識を身につけられるか」だと思います。

私の場合は、フロントエンド側の実装経験しかなかったのですが、前述の学習履歴によりPythonの知識があることを証明しました(派遣先はPythonをメイン言語にしている)。

そのため、「フロントエンドの知識+Python」にて、サーバーサイドの開発を任せていただくことができました。

つまり、「今持っている技術と知識を担保に新しい技術を獲得した」わけです。

昔話の「わらしべ長者」みたいな感じですw

この作戦はかなり有効です。

実務につく->スキルアップする->高単価の案件を獲得する->スキルアップする…etc」の無限ループ状態になります。

あとがき

簡単でしたが、私が高単価案件を獲得するときの考え方については以上です。

この作戦が最も有効なのは「派遣社員」の立場であることから、私は派遣社員で働いています。

プログラマとして活躍するためには、「スキル」が絶対条件になるので、効率的にスキルが伸ばせる方法を常に考えていきたいところです。

よかったら、プログラマの時給を調べてみてください⬇︎

それでは、また!

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