フレームワークはDjangoを押します!

KOUKI
KOUKI

フレームワークはDjangoをオススメします!

え、なに突然(笑)

A子
A子

唐突にすみません。。

プログラマを目指されている方の中には、Webシステム開発に興味がある人も多いかと思います^^

Webシステム開発の多くは、DjangoやRuby on Railsなどのフレームワークを中心とした開発が行われています。

私も現在の職場で、Djangoを使ったシステム開発業務に従事しており、その利便性にいつも助けられています。

今日は、フレームワークとDjangoについて、お話しします。

フレームワークとは

そもそもフレームワークって何さ?

B男
B男

フレームワークは、システム開発者の負担を劇的に減らしてくれる素敵ツールです。システム開発を効率的に実装できる様々な機能をカット野菜パックみたいに一纏めにしてくれています。

例えば、ログイン機能を実装したい場合、フレームワーク側で実装されているログイン機能を呼び出すだけでその機能が使えるようになるのです。

私がフレームワークに対して、便利だと感じている点を2点ほど挙げます。

  1. 開発・テスト工数を削減することが可能
  2. フレームワークの枠組みの中で実装するため、プログラムの記述レベルをある程度統一できる
KOUKI
KOUKI

フレームワークを利用できると本当に便利です!その理由をみていきましょう。

開発・テスト工数の削減

フレームワークを利用すると開発・テスト工数を削減することができます。

Djangoなどのフレームワークは、たくさんの技術者によって実装されています。その機能は多種多様で、ログイン機能、ページネーション機能、サイトマップ機能、管理画面機能など多くの機能が盛り込まれています。

開発者は、フレームワークの機能を利用することで、実装工数を大幅に減らすことができます。

また、フレームワークの機能はDjangoの開発者によって沢山のテストがされているため、特別な理由を除き、テストする必要がありません。

KOUKI
KOUKI

十得ナイフみたいに痒いところに手が届きます。

記述レベルの統一

これはドキュメント作成にも当てはまりますが、書き手によって文章の構成や粒度が異なると、作成者本人「以外」の作業者が修正を行うときに調査から入る必要が生じます。

何十何百のソースファイルに書かれている「該当のプログラムを探し出す」のは大変な作業ですので、開発現場では「コーディング規約」を設けて、ある程度プログラムの書き方に統一感を出そうとします。

フレームワークは、フォルダ構成、ファイルの役割、プログラムの書き方などがあらかじめ決められているので、フレームワークの知識がある開発者であれば、ソースコード解析の難易度を下げることが可能です。

KOUKI
KOUKI

フリーな環境は独創的な思考を育むかもしれませんが、その分、無鉄序になりがちです。無鉄序な開発現場は、恐ろしい…

お勧めのフレームワーク

KOUKI
KOUKI

そんなこんなで、私は、PythonのフレームワークであるDjangoをお勧めしています!

Djangoの開発は楽しいです^^

Pythonは、機械学習・AI・ビックデータ解析などでよく使われる言語で、日本での人気も高いです。

PythonのフレームワークであるDjangoの開発案件も増えてきており、今後も需要が増すと思います。現在、私がお世話になっている企業様の開発現場でも、Djangoを使ったシステム開発を行っています。

これまでは、Ruby On Railsがよく利用されていたようですが、AI化の波が押し寄せている日本では、Pythonをメイン言語にする企業が増えているので、この点でもDjangoを学んだほうがいいと思います^^

JavaですらPythonに置き換えられるケースが増えてきてます。

Djangoで作れるもの

Djangoがオススメなのはわかったけど、結局、何が作れるの?

A子
A子
KOUKI
KOUKI

なんでも作れます!

なんでも作れるのですよ。

ブログ、ちょっと凝ったホームページ、ダッシュボード、CMS…etc

作りたいものを作ってください。

参考までにブログの作り方を公開しています。

参考書籍

実は、私は日本語書籍でDjangoを勉強したことはありません。

洋書のほうが、書籍としてのクオリティが高いからです。

私がお勧めする書籍を紹介します(英語力が低くても読めます)。

1.Django for BEGINNERS

初心者向けの本です。Djangoって何?の人からオススメです。

2. Test-Driven Development with Python

この本は、Djangoのアプリケーション開発をテスト駆動開発形式で解説している良書です。Djangoの中級者向けになります。

3.Django for APIsBuild web APIs with Python & Django

この本も中級者向けです。DjangoでのCRUD開発が学べます。

4.Django 2 by ExampleBuild powerful and reliable Python web applications from scratch

全てのレベルの人にオススメです。Djangoの色々な開発手法が学べます。

5. Django for Professionals

最後は、上級者向けの本です、この本も良書なのですが、記述ミスも目立ちました(改善されればいいのですが)

これらの本は、フルスクラッチ(一からの開発)で書かれているので、実際に手を動かしながらDjangoを学習することが可能です。これらの本を一通りやるだけで、「現場で通用する」スキルが身に付きます。

私もこの本にずいぶん助けられました^^

あとがき

Django以外でも素晴らしいフレームワークはたくさんあります。色々触ってみて、一番しっくりくるもので学んでもいいと思います。

ただ、Djangoには敵わないと思いますがw

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