ITエンジニアって実際どうなの?きついの?楽しいの?

私は、派遣のプログラマ兼SEで働いています。

ITエンジニアだと「スキルが全て」といった部分があるので、ある程度のスキルを身につけるまでは派遣で働いています^^

今日は、ITエンジニアの実態について、ご紹介しようかと思います。

ITエンジニアの仕事ってきついの?

B男
B男

ITエンジニアって3K(きつい・汚い・危険)って聞くけど、実際はどうなの?

そうですね〜。下流はきつく、上流は楽です^^

ここでの下流とは「ヘルプデスクや運用保守」を指します。また、上流は、「システム設計・構築」を指します。

3K(きつい・汚い・危険)のイメージを持たれやすいITエンジニアですが、正直、ポジションによりけりです。

私は、空調の効いた部屋の中でプログラミングの実装をしていますが、きついと感じたことはありません。しかし、このポジションを獲得するまでは結構きつかったです^^;

IT業界の仕事で一番大変だったのは、ヘルプデスク時代に24時間365日体制のシフト勤務をしていた頃です。

その時は、お客様に怒られ、上流エンジニアに怒られ、営業に怒られていました。(怒られてばっかw)

私が悪いという訳ではなく、ヘルプデスクという職業柄、様々な人の板挟みになりやすいポジションです。

しかも、実際に手を動かしてシステムを構築するポジションでもないため、テクニカルスキルが身に付きづらく、年収290万円と賃金も安いため、やりがいもありません。夜勤時は、強制的に12時間勤務でした。(21時から9時の勤務)

その次に、レガシーシステム内で動く顧客PCの運用・保守業務に携わりましたが、こちらもスキルは身につかず、年収が350万(残業込)と安かったです。エビデンスのコピペ作業(単純労働)などをやっていましたね^^;

まとめるとこうなります。

・ スキルが身につかない
・ 長時間労働
・ やりがいがない
・ 給料が低い
・ 単純作業になりがち

これは、もうつらいですね^^;

ヘルプデスクや運用保守の業務に携わっていた時は正社員だったのですが、思い切って派遣社員になりました。

派遣社員で、プログラマ兼SEになった今の私は、こんな感じです。

・ スキルが身に付く
・ 定時帰宅(逆に残業して稼ぎたい)
・ やりがいがある
・ 給料が高い(年収600万)
・ 試行錯誤できる業務

おお!上流に上がると待遇が全然違うじゃん!?

B男
B男

そうです!見事に反転しました^^

特に「スキルが身につく」の部分が重要で、次の職場が探しやすくなりました。

現場に入ってスキルを身につける→給料が上がる→違う現場に入って別のスキルを身につける→給料が上がる、の無限ループです。

派遣なので、実際は「時給が上がる」ですね。

今は、リクルートスタッフィングという派遣会社にお世話になっており、時給は3200円ほどいただいています。

本当に搾取されていましたね^^;早く派遣になっていればよかったです。

プログラミングって難しい?

A子
A子

プログラミングに興味があるけど、難しいのかな?

難しいと言えば、難しいです。でも、プログラミングで必要なことの一つは、「ググる力」だと思っています。

プログラマになる前は、「何も見ないでプログラミングを行う力」が必要だと考え、参考書のサンプルコードを丸暗記していた時期がありました^^;

しかし、実際に現場にでたら、「ググる力」の方が大切だと感じました。

現場で発生する問題は、参考書よりずっと難しいです。参考書は確かに「参考」になりますが、実務で役立つかといったら別にそんなに役立たないです。

それよりも、「どのような検索ワードで検索したら欲しい情報が手に入るのか」といった感性を磨く方が何倍も役立ちます。

それに現場のエンジニアは、何も見ずにプログラミングしていません。何かの実装を行うときは、必ずと言っていいほどググっていますw

中にはググらなくても実装できる人はいると思いますが、大半はググってますので、参考書のサンプルコードを暗記する必要はないのです。

ただし、サンプルコードの「写経」は役に立ちます。

写経とは、サンプルコードを「意味を考えながら」書き写していく作業です。

初学者の場合は、どうやってコードを書いていったらいいかもわからないと思うので、写経でプログラミングの書き方を覚えるのは有効ですね。

プログラマはコミュニケーション不要?

B男
B男

プログラマってパソコンいじっているイメージしかないけど、コミュニケーションって必要ないのかな?

いやいや、必要ですよ^^コミュニケーションは、ほとんどの職種で必要になると思っています。プログラマも例外ではありません。

ただし、私の今の職場は、「しゃべらないことが多い」です^^

朝、職場に着いてたら自分の席に座り、GitLabのIssueに溜まっている担当作業をチェックして、プログラムの実装を行ったり、修正したりします。

たまにリーダーや同僚と会話したりしますが、もくもくと作業をすることが多く、ほぼ何もしゃべりませんw

え…寂しそう

A子
A子

まぁ、多少寂しさを感じるので、ブログを書いているのかもしれませんね^^;

ただ、前の現場ではお客様や同僚とシステムについてよく会話していたりしたので、現場によると思っています。

あと、「会話以外」の方法でもコミュニケーションをとっています。

意外に思われるかもしれませんが、SlackやSkypeでの文章によるコミュニケーションの方がIT現場では多いですね。文にしてもらった方が後で見返せるので便利ですし、プログラミング作業中に話しかけられると気が散ります。

さびしい仕事ですよ、本当!

B男
B男

ITエンジニアは勉強って必要?

A子
A子

勉強ってやっぱり必要なのかな?

必要ですね^^

ITエンジニアに限らず、全ての職種で必要だと思いますが、特にITエンジニアは勉強しないと次の仕事が獲得しにくくなっていくと思います。

私の1日のスケジュールは、こんな感じです。

4:55 ——————— 起床
5:00 ~ 6:20 ———— 自己学習
6:20 ~ 7:15 ———— 支度
7:15 ~ 8:30 ———— 通勤
8:30 ~ 17:15 ———– 仕事
17:15 ~ 18:30 ——— 帰宅
18:30 ~ 20:00 ——— 夕食、TVなど
20:00 ~ 23:00 ——— 自己学習
23:00 ~ —————– 就寝

大体、1日4時間は勉強していますね。休日は、6時間ほどでしょうか。(たまにサボります)

28歳辺りでプログラマになったので、勉強時間をたくさん確保する必要がありました^^;

ただし、仕事でもプログラミングできるようになったので、最近はプライベートで勉強する時間を少しずつ削減できるようになってきています。削減した分は、ブログを書いたり、投資の勉強をしたり、自炊の時間にあてたりしています。

何事もある程度頑張れば、徐々に楽になっていきますね。

あとがき

KOUKI
KOUKI

ITエンジニアって楽しいです!

なんだか、マイナス面ばっかり書いてしまいましたが、実際のところITエンジニアは楽しいです^^

プログラミングして、定時で帰って、アフターファイブを謳歌して、とにかく自由です。

仕事の成果も「システム」として、目に見える形でわかりやすいですからね。

ITエンジニアになってよかったと思います。

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