Djangoアプリケーション開発 ~事前準備編~

django

学習記録

PythonのWebフレームワークを使って、アプリケーションを作成してみましょう。

今回は、Djangoアプリケーションのセットアップ手順を書こうと思います。

前提条件

Mac環境を想定して、説明します。

Python v3.7とDockerをPCにインストールしておいてください。

python
Docker

事前準備

terminal を立ち上げて、Desktop上に作業用フォルダを作成します。

続いて、django-lessonフォルダの中に移動してください。

以下のフォルダ・ファイルを作成してください。

Dockerfile

Dockerfileには、アプリケーションの実行環境を記述します。

docker-compose.yml

docker-compose.ymlは、複数コンテナの管理を行う為のファイルです。

docker と postgresql コンテナの記述を書きました。

Makefile

Makefile には、docker 及び Django の長ったらしいコマンドをより短いコマンドで実行するための記述をします。

コマンドにエイリアスをつけるイメージですね。

Makefileは必須ではありませんが、作成しておくと便利ですよ^^

あと、docker-compose ~ の先頭は、「tab」でスペースを取っていないと実行エラーになるので、気をつけてください。

requirements.txt

requirements.txt には、Webアプリケーションを動かすためのモジュールを書きます。このファイルに記述したモジュールは、Dockerコンテナ起動時にインストールされます。

プロジェクト構成

ここまでのプロジェクト構成は以下のようになります。

Django プロジェクトの作成

Django プロジェクトを作成してみましょう。

django-lesson 内にterminalで移動していることを確認後、以下の操作を行ってください。

make コマンドは、Makefileの記述通りにコマンドを実行してくれます。

ここでは、Djangoの「プロジェクト」を作成するコマンドを実行しました。

tree コマンドで、Django プロジェクトが作成されたか確認してみましょう。

プロジェクトを起動してみましょう。

localhost:8000 をブラウザ上のURL欄に打ち込むとDjangoのスタートアップ画面が表示されるはずです。

おわりに

次回は、django のアプリケーションを作成してみましょう。^^

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